あなたの身の周りにいませんか?
「悪い人じゃないんだけどねぇ…」
って人。友人関係、職場関係、はたまたもっと身近で親族関係だったり?
悪い人じゃないんだけど…ちょっと…ねぇ?
私の周囲にもたっくさんおりました、そんな人。私自身がそう思ったこともありますし、周りの人間にもそう評されてるポジションの人。
でもある時私は気づいちゃったんです。
『悪い人』じゃなくてもそれ、自分にとってはただの悪い人だわ。
なぞなぞかな?
- 「悪い人じゃ…」の『悪い』とは?
- 『悪い人じゃないんだけど…』さんってどんな人?
- 分類できない『含み』こそ悪いもの。
- 『だけど…』は自分の優しさで、ある種の負担。
- まとめ:「悪い人じゃないんだけど…」が最高に厄介で一番ストレスが溜まると思うのです。
「悪い人じゃ…」の『悪い』とは?
そもそもなんですけど『悪い』の定義ってなんなんでしょう?
いや、社会的に言うなら『犯罪者』=『悪人(あくにん)』の一言で片付きます。
ただ今回はあくまで『自分が感じる相手の悪』です。至極シンプルに考えましょう!
私だったら『自分にとって』の悪い人って
- 利己的でこっちへの配慮ゼロな奴、要は自己中。
- 自分を陥れる、立場を脅かすような存在。
- 馬鹿。
※一個人の意見です。
自分が感じる相手の『悪い』部分って、広ーーーい意味で言うなら自分にとって不利益、不都合なことをもたらす人ってことですよね。
自分が『悪い』と思うなら悪いってことよ。
『悪い人じゃないんだけど…』さんってどんな人?
では実際に、その『悪い人じゃないんだけど』さんってどんな人です?
またまた私の意見ってか実体験ですが
- 人当たりはよいが生活面、金銭面でだらしがない。
- 仕事はできるが相手の都合を考えず、周囲への配慮が足りてない。
- 一生懸命なんだけど要領が悪く、成長する努力はしない。
とかかなー?しつこいですが、ほんっとに個人の意見です。
人によっちゃ上記の人たちに対して、別になんにも気になんない場合もあると思います。っていうか私は基本的に心が狭いですごめんなさい。
要領が悪いなんて自分が言える立場じゃないし…
とか
でも努力はしてないんだから厄介じゃね?
とか、その人に何を感じるかは人それぞれです。
分類できない『含み』こそ悪いもの。
で!以上のような人たちを自分の中で
この人は頑張ってるからいい人だ!
とか
いやいやねーわwww普通に嫌い。
とか割り切れるんだったら全然問題ないんです。
自分が感じる悪い部分も、人としての好き嫌いも個人の自由なんですから。
しかし、心配なのは『悪い人じゃないんだけどねぇ~…』という評価に至ってしまう状況です。
これは自分の中で、その人の良い面と悪い面が拮抗しているときに出るセリフです。
『だけど…』は自分の優しさで、ある種の負担。
もちろん雑談の愚痴大会で「悪い人じゃないんだけどねーww」なーんて軽口を叩くことも多いと思います。
ただ、心の底からガチで他人に対してそう思ってしまう人もいます。そんな人は優しくて、自分にも非があると思うと他人を責められない大人な考え方をお持ちです。
相手のこんな面がイヤだけど、別に悪意はないんだろうし、こっちが我慢すれば…
極端な話、こんな考えに陥りがちです。相手に対して一定数の不満があるにもかかわらず、なんとか取り繕って平静を保ってるような感じ。
さて、自分がそれでいいならそれでいい。
けどそれは、確実に自分にとっての負荷=ストレスでもあります。
結局『この人は悪い人じゃない』と、自分をセーブする負荷こそが自分へのストレスとなり、自分にとっての『悪いもの』になってしまうという本末転倒な事態にもなります。
まとめ:「悪い人じゃないんだけど…」が最高に厄介で一番ストレスが溜まると思うのです。
周りを責めてもいいんじゃない?
優しく、自分に厳しい人は、相手や環境自体を責めることを責任転換のように感じてしまい、自分の中で抱え込んでしまいます。
でも自分に負担がかかるほど悩んだり、ストレスを感じるのは絶対に間違っています。
っていうか「悪い人じゃないんだけど…」さんって、計算じゃなければほぼ確実に本人自覚ないし、放置しとくと自分が擦り切れるだけです。
これマジ心理。
ぶっちゃけ口に出すことも面倒だし、厄介な結果を招かないとは保証できません。
でもストレス押し付けてくるうえに、変わる余地のねぇ奴を放置としとくくらいなら…一発かましてみてはいかがでしょう。その場は単純にスッキリしますよ♪
ありがとうございました!